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基本理念及び原則

信頼性及び信用の構築

ユーロプライバシーは、適用される欧州データ保護規則を遵守するデータ取扱いを認証することで、信頼性と信用を構築することを目的として設計されています。

誠実性

ユーロプライバシーの認証プロセスに関与する認証機関の監査員及び職員は、誠実さ、勤勉さ及び責任感を持って職務を遂行しなければなりません。監査員らは、専門性と公平性を持って認証スキームの要件を適用する義務があります。

独立性

ユーロプライバシーの監査員は、監査対象の活動から独立しており、偏りや利益相反のない方法で行動しなければなりません。

公平性

認証機関は、認証プロセスにおいて公平性を確保します。認証機関は全ての活動において公正かつ偏りのない立場を保持し、その決定が他の利益や関係者によって影響を受けないようにします。

証拠に基づくアプローチ

監査の初見及び結論は、監査基準に関連する適合性(又は不適合性)の客観的証拠に基づいています。

公正提示

監査の所見、結論及び報告書は、事実に基づき正確に監査活動を反映する必要があります。

守秘義務

認証機関及びその職員は、認証プロセスに関連して取得した情報の機密性を保護するための手続と方針を有さなければなりません。

透明性

認証機関は、必要に応じて機密性を保護しつつ、認証プロセス・クライアントの認証状況に関する情報を開示します。

非差別条件

認証機関は、その業務範囲内にある活動に従事し、必要なリソースを有する全ての申請者に対し、サービスを提供します。クライアントの受入れ又は拒否の判断は、客観的かつ比例的な理由に基づいて行われるものとします。

先端技術への対応

ユーロプライバシーは、先端技術に関連するリスクを包含するように、また、認証プロセスを支援する最新技術を活用できるように設計されています。

継続的改善

ユーロプライバシー認証スキームは、国際専門家委員会(EIBE)の権限の下、継続的改善を適用し、その恩恵を受けられるように設計されています。

基本理念及び原則の保護

万が一、上記各原則の維持を危うくし得る不当な影響の合理的疑いが存する場合、認証機関の執行委員会に通知されなければなりません。